ここからスタートしよう!


さて、前置きが長くなった感がありますが
実は今までの話が土台となります。

どうでしょう。
セルフイメージは少しは変わりましたか?

土台が安定することで、
少し今までよりも心のスペースも
できたのではないでしょうか。

ただ、セルフイメージだけ書き換わっても
しかたありませんので、
実際に物事にどうやって取り組んで行ったらよいのか
考えてみたいと思います。

私が飽き性であることで感じる一番嫌な感情は
「中途半端である」という事でした。

辛いですね。中途半端。

では、何に対して中途半端なのか?

・・・

たぶん目指すところや目標、ゴールに対して
中途半端なのではないでしょうか。

もしくはそもそもゴールも目標も
立てずに何かを始めていますか?

私はそうでした。

目標があっても設定が大きすぎるとか
漠然としすぎている、
という点でも問題でした。
(例、上手にギターが弾けるようになりたい)

飽き性の人はたぶん
「始めてみたら、のめり込んで
気付いたら10年やり続けてました!」

という事が起こる事は考えづらいので
きちんと目標設定をしましょう。

それも具体的かつ、わりと小さめの目標が
良いと思います。

ここでまた一つ動画を紹介したいと思います。

TED「最初の20時間 あらゆることをサクッと学ぶ方法」by ジョシュ・カウフマン

めちゃくちゃ有名な1万時間の法則は
何かしらの技術やスキルを習得するためには
1万時間必要だ、という法則なのですが
飽き性の私は、本当にこれを聞くたび
「やっぱ自分には無理なんだ」
と辛い思いをしてきました。

しかし、この動画でも紹介されいてるように
1万時間の法則は本来
「超競争的な分野の、それも非常に限定されたテーマにおいて、トップになるためには」
というのが前提なのです。

ジョシュさんが言うように
「まあまあ良いレベル」であれば
20時間でも可能なのかもしれません。

この動画で言う「まあまあ良いレベル」というのが
ここで言う「小さな目標」になります。

小さい目標を立てたら、
ジョシュさんのように計画をたてて
20時間やりきってみましょう。

目標が達成できたら、
それはそれでもちろん素晴らしいですし、

もし達成できなかったとしても
飽き性の人にとっては
20時間であっても「やりきった」という感覚は
それだけでも価値のある感情です。

小さい目標かつ20時間であれば、
最初から大きな投資をする必要もないから、
リスクが少ないですし、

もし続けて行けそうなら
もう20時間、さらに20時間と
続けてみることもできるかもしれません。

私も今、はじめての20時間をやっている所です。

他にも飽き性をハックする方法を
いくつか試している所ですが
長くなりましたので、今回はここで終わります。




Copyright © 2017 飽き性のためのライフハック講座 All Rights Reserved.